2018 June

 

   
 
 
写真の整理は延々と続き、まだまだ終らない。写真を見るだけでも大変なのにコ レは全部自分がやって来たことだと思うと気が遠くなる・・・。

 

 

   
 
 
そろそろパリに戻る準備も始めなくては・・・。撮影に使うジュエリーは箱ごと に素材と長さを記入して順番にも間違いが無いように揃えて行く。延々 に同じ 作業が続く毎日もどうなのだろう?

 

 

   
 
 
主人のゼミのOB・OGの皆さんが展覧会場に集まる。社会人になってすっかり 立派になられて、いろいろなお話を伺うのも楽しい。皆さんまだまだ若 い!毎 日を楽しく過ごして欲しいもの。

 

 

   
 
 
抜ける様な青空の続く今年の5月、打ち合わせの移動中に見上げる空の美しいこ と・・・。ビルの中に入るのが少し悲しい。でも空ばかり見ているわけ には行 かないのだから!

 

 

 
 
 
クライアントのアテンドで久しぶりに銀座をゆっくり歩く。昔ながらの凝ったお 店とパリのアヴェニュー・モンテーニュかと思うようなブランドのフ ラッグ ショップが並ぶ面白さ、今や世界のGINZAという感じ。 美しい夕暮れ、なんだか未来都市のよう・・・。

 

 

 
 
 
写真集の出版の打ち合わせで編集者の事務所に伺う。面白い本がたくさんあっ て、「こんな感じ?」と出して下さる本を延々に読んでいたい気分にな る。皆 さん同じのようで「ちょっとこれ見ていいですか?」・・・、打ち合わせは遅々として進まず。

 

 

 
 
 
アドルフ・ロースの建築模型展の最終日、OB・OGの方も搬出のお手伝いに来 て下さる。きっちり動かないように出来ている箱に次々と納めてあっと いう間 に終る。展覧会は展示物の搬入・搬出まで計算に入れて企画することの重要さは 分野が違っても同じ、昨年の自分の個展の反省も込めて・・・。

 

 

 
 
車窓から霧にけむる緑を眺めつつ軽井沢へ、グルーミーなお天気も疲れている時 には休まって良いもの。少し見ないうちに新緑とはもう言えない、鬱蒼 とした 濃い緑に圧倒される。我が家のお庭も道が見えないほど繁っている・・・。

 

 

   
 
 
さまざまなデータはカード形式で整理してりるアナログな私・・・、学生さんが スマホで論文を書く話しなど聞くと本当に驚く。便利になった時代につ いて 行っていないことを実感しつつも長年の習慣は変えられない。カードを整理する ことで頭の中も整理されるようや気がして、きちんと箱に収まった カードを見 ると何ともすっきり、気持ちが落ち着く。

 

 

 
 
 
ジュエリーの加工やメッキの技術は日進月歩。最新の技術と昔ながらの熟練の職 人さんの仕事、そのどちらもがデザインをリアライズする大切な要素。 日本の メッキの技術と質の高さは本当に素晴らしいく、長い間探していた「仕上がり」 にようやく辿りついた感じ。職人さんそれぞれの個性や佇まいを 写したような 作業台も興味深い・・・。

 

 

 
 
久しぶりに車で軽井沢へ。グルーミーなお天気の今日、霧が立ち込め幻想的な景 色が広がる。碓氷峠を越えると霧はますます濃くなり真っ白に・・・、 もうす ぐ軽井沢。

 

 

   
 
 
軽井沢に居るとお料理をしてもついカジュアルなテーブルセッティングになりが ち。お祝いのディナーは久しぶりにクロスをかけてお皿もダブルプレー トに。 母が縫ってくれた赤いクロス、母らしい華やかな雰囲気に温かな思い出が蘇る。

 

 

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上田市立美術館に展覧会を見に行った帰り、お蕎麦を頂きひとしきり上田の街を 歩く。母が大好きだった「みすず飴本舗 飯島商店」に立ち寄る。パン フレッ トにある「完熟した果実だけが持つふくよかな香りと確かな味わい」・・・とは 正に、国産原料に拘った四季のジャムやお菓子はどれも本当に美 味しい。大正 時代に建てられた洋館の本店、100年も続く老舗ならではの丁寧な対応も気持 ちが良い。

 

 

 
 
お蕎麦を頂いても食後にはコーヒーが恋しくなる私達、パリにありそうなテラスが素敵なカフェで思いがけず大変美味しいコーヒーを頂 く。3人とも違うブレンドをチョイス、久しぶりに凝った美味しいコーヒーにめぐり会って大満足の上田のお散歩。

 

 

 
 
2016年のNHKの大河ドラマ「真田幸村」ですっかり有名になった上田。生まれ故郷の駅前には「真田幸村公騎馬像」、街のそこか しこに真田家の家紋である「六文銭」の柄が施されている。「真田氏歴史館」には大河ドラマで使用された復元衣装もあり、すっかりゆかりの地と して観光名所になっているそう。

 

 

 
 
 
快晴の軽井沢ですっかりリフレッシュ、ぐっすり眠って午後の飛行機でパリに戻る。羽田に向かうこの橋を渡ると日本の仕事が一段落し た実感、何ともほっとする。そしてなぜがNYに居るような不思議な気分になる・・・。ひっきりなしにに離陸する世界各国の飛行機、羽田もすっ かり国際空港に。オリンピックに向けて地上整備の真っ只中、迂回迂回でなかなかターミナルに辿り着けない。

 

 

 
 
いつ来てもキッチュな羽田のターミナル、映画のセットのようでなかなか楽しい。鳥居を前に記念写真を撮るガイジンさんも多く、まる でアミューズメントパークのよう!どのような形であれ日本に興味を持って下さるのはとても嬉しい。

 

 

 
 
 
羽田のラウンジはエールフランス便でもJALがハンドリングしているのでJALさくらラウンジ。美しいギャラリーのようなラウンジ で静かにお寿司を頂く、と言うのが以前のイメージだったけれど今ではすっかり上海、北京便のお客様でごった返しまるでフードコートのよう。電 源の争奪戦も激しく大変な喧騒・・・。

 

 

 
 
 
ごった返したラウンジにすっかり参って一足早く機上へ。新しい機材の新しい シート、30年以上も長くエールフランスに乗っているけれど嬉しいギフ ト。 フランスの超VIPがカーテンの向こうにいらっしゃることを伺っても完全個室で 気配すら感じない。偶然にも顔なじみのパーサーのサービスで楽 しい時間になる。

 

 

 
 
快晴のシャルル・ド・ゴール空港に到着、サマータイムとあって午後8時でも真 昼のような陽射し。延々と続く新しいターミナルのロビー、上を走る道 路の橋 脚の細さは地震なの無い国だからこそ出来る技。いつ見ても美しい・・・。

 

 

 
 
私がパリに帰ってくると何故かいつも晴れ・・・。6月の前半は雨ばかりだった というのが信じられないような快晴が続く。22時を過ぎてもまだまだ 明るく 高く青い空が美しい・・・。

 

 

   
 
 
快晴が続くのは嬉しいけれど我が家は壁も家具も真っ白なので、いささか眩し い。アパルトマンいっぱいに光が溢れ、現代美術の作品の中に居るよ う・・・。

 

 

   
 
 
 
 
毎年6月21日、一年で最も日が長い夏至の日、フランスは「Fete de la Musiques 」という音楽のお祭りで一晩中賑わう。1982年に始まったこのお 祭り、プロ・アマ関係なくあらゆるジャンルの音楽がカフェ、美術館、メトロの 駅、広場、 街中で繰り広げられる。快晴に恵まれた今日、サンジェルマンは人 で溢れ・・・友人とワイン片手にカフェから広場、お散歩しながら日が沈むまで のん びり過ごす。

 

 

 
 
 
日仏の生活を長く続けているのに時差に弱い私・・・ようやくペースを取り戻 す。ほとんど私の書斎?のような我が家の下のカフェ、「電源がある角の 席」 が私の定位置。何も言わなくても温かいミルクとエスプレッソが別々に出てくる のも嬉しい。ようやくパリに帰って来た実感・・・。

 

 

 
 
執筆中の本のロケハンも兼ねて、パリに着いて最初に滞在していたホテルのある サンティエ地区へ。通りに面した小さなお部屋・・・映画「C階段」の シーンと シンクロするような、物語に出てきそうな小さなホテルの小さなお部屋。懐かし い思い出が蘇る・・・。

 

 

   
 
 
ホテルから真っ直ぐに歩くとヴィクトワール広場、ルイ14世の騎馬像をバック にKENZOの本店が見える。広場から伸びた小路にあるジュエリー・ デザイナーの P氏に作品を見せに行った日がつい昨日のことのよう。当時KENZOさんは全盛時 代、ジャガーで颯爽と出社なさる姿をよくお見かけし た。

 

 

   
 
 
6月のパリらしい素晴らしいお天気の中ロケハンは続く・・・。私がスタージュ をしていた懐かしいブティック、今は不動産屋さんになっているこの2 階のア トリエで働いていた21歳の頃。深夜になると近くのカフェに行って一休み、パ リコレの時期には徹夜明け、カフェを頂きながらヴィクトワール 広場がほんの り白んでくるのをアトリエの窓から眺めていたっけ。本当に楽しかったスター ジュ時代を思い出す。

 

 

 
 
 
ヴァカンス直前の6月、建物の修復や塗り替えが一気に始まる。壁に埋め込まれ たような像の箔の塗り替え、職人さんも恐々・・・。こうしてパリの街 の美し さは保たれているのだと知る。

 

 

   
 
 
お天気が良く日が長い6月、ワールドカップで盛り上がるフランス!試合のある 日はキックオフの16時以降、閉めるブティックもあるほど。カフェは 臨時に テレビを入れて「にわかサッカーカフェ」に。 深夜まで延々と続くダイジェストを見ながら延々と盛り上がる・・・。

 

 

 
 
 
あまりにも暑い今年のパリ、唯一の「冷房空間」である車。保険の関係で乗れな い今週は致し方なく久しぶりにバスに乗る。もう何年ぶりだろう!?路 線もず いぶん変わっていて、何より車内がすっかりキレイになっていて電光掲示板で降 りる停留所も一目瞭然。パリも知らない間に色々進化しているの だ・・・。な んだか学生時代を思い出して新鮮な気分になる。

 

 

   
 
 
パリに戻って来てから延々に仕事ばかりしていて美術館に行く時間もなかった。 ようやく一段落して幾つかの展覧会へ。充実の展覧会の後、美術書から 雑誌ま で全て見られるパレ・ド・トウキョウのブックショップは忙しい私には貴重な存 在。ヨーロッパの他の国の雑誌もかなり網羅しているので何時間 でも居られそう。

 

 

 
 
6月のパリらしい爽やかなお天気が続いて嬉しく思っていたけれど、雲ひとつな い空、灼熱の太陽・・・気温もどんどん上がりとうとう30度を越す。 こうな ると冷房のないパリの生活は本当にツライ!左岸から銀行や税務署のある右岸 へ、セーヌ川を渡りルーブル宮の中庭を通る・・・ヴァカンスシー ズンも始 まったというのに、あまりの暑さに誰もいない。

 

 

   
 
 
ワールドカップもいよいよ決勝トーナメント、フランスが勝ちあがって益々盛り 上がる。連日の猛暑で陽が暮れたカフェは涼みに来る人でいっぱい、 ワールド カップの特別番組を見ながら再び盛り上がる・・・。

 

 

 
 
セーヌの岸沿いにあるセヌリエは1887年創業の老舗の画材屋さん。創業者の G・セヌリエ氏は化学者でもあり、多くの印象派の画家たちの要求に応 えてさま ざまな画材を開発してきただけあって、今も研究開発所を持つ化学に支えられた 画材を製造している。水彩絵の具には蜂蜜を混ぜることで滑ら かさ、鮮やかな 発色と耐光性を完成させ・・・、マダム・セヌリエのお話を伺うのも楽しい。デ ザイン画用のスケッチブックはいつもセヌリエのもの。

 

 

 
 
 
サマータイムで23時くらいまで明るいこの時期のパリ、毎日お天気が良いのは 嬉しいけれどもはや喜んでも居られない暑さ!夕焼けが22時、陽が暮 れて涼 しくなる頃はもう真夜中・・・。

 

 

 
 
diary index 気温がぐんぐん上昇し、石造りの建物が一度完全に暖まってしまうとアパルトマ ンはサウナのように暑い。毎年この次期になると「早く東京に帰りた い!」と 思う。あまりにも暑いのでとにかく空港に行って細かい事はラウンジで・・・と いうのも毎年の恒例。目を射るような灼熱の滑走路、離陸する と水蒸気が陽炎 のように昇る。 page top

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